2015年早春、ほぼ初対面の人たちを集めてバンドをつくりました。
バンドというのは、メンバー自体が音楽であると思っています。不思議なもので音楽というのは人の組み合わせで良くなったり悪くなったりするのです。
ぼくの持論で、メンバーを集めた時点でそこに著作権が発生してもいいのではないかと思います。それくらい大事なものです。
そんな中、あえて直感だけを頼りにメンバーを揃えてバンドを結成しました。その行為自体がセッションのようなものであり、演奏であり、有機体であるし、社会でもあります。
音楽を奏でるためにバンドがあるのではなくて、バンドがあるが故にここに「あだち麗三郎と美味しい水 の音楽」があります。
あだち麗三郎 vocal,sax,guitarbanjo
谷口雄 piano(from 1983,ex.森は生きている)
古川麦 guitar,trumpet
河合宏知 Vibraphone
アポロン増田 (bass)
内田武瑠 drums(from ショピン,BURGER NUDS)